アパレル業界向けでも3DCG需要が高まる中、Adobe Substance 3Dでどうワークフローの効率化が図れるのかをご紹介するセミナーを開催します。
これから3Dツールを覚えるのは大変だとお思いの方にも、
いつも使用しているアドビのグラフィックツールと同じような感覚で使用できるSubstance 3D製品が登場しました。
通常のフローに簡単に追加できるので、学習時間を短縮して、よりリッチなパターンを作成可能です。
ぜひ一度フローをご確認ください。
講演内容
※予告なく内容が変更になる場合がございます。ご了承ください。
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当日の質疑応答
Q1. 撮影時の照度はカラーチェッカーで18%グレーを元に撮影を行えばよろしいでしょうか?
A1. はい。環境が整っておりましたらその撮影方法が好ましいです。
Q2. 生地の撮影時は何ビットで撮影し、substance designerに取り込む際は何ビットで取り込むべきでしょうか?
A2. 16bit で撮影していただけますと十分かと思います。TIFFの16bitで読み込めば十分かと思います。
撮影物にもよりますので、ケースバイケースとお考え下さい。
Q3.Q2の際にPhotoshopで変換を行う際、作業中のbit数と作業カラースペースは何が適切でしょうか教えて下さい。
A3. bit数:16bit/チャンネルカラースペース:AdobeRGB(1998)
Q4. 3dsmax Maya のVrayとsubstance製品を扱う上でAces OCIOを使ってフローを組むことは可能でしょうか?
A4. Substance Painter 7.4.0からプロジェクト設定からカラーマネージメントの変更が可能です。
そこにAces OCIOもサポートしております。
参考リンク:
・スマホがマテリアルスキャナーになる
https://blog.adobe.com/jp/publish/2020/04/09/cc-substance-your-smartphone-is-a-material-scanner#gs.iaxu0b
・生地スキャナー”VIZOO”
https://www.vizoo3d.com/
※ボーンデジタルでも取り扱っております。詳しくはこちら
Q5. 刺繍の花を作る際の、イラレから読み込んだデータに、刺繍のエフェクトをつけるやり方をもう一度ご教授願います。
A5. 使用したレイヤーはEmbroideryというレイヤーです。刺繍の大きさによって、パラメーターの調整をお願いします。
アーカイブを公開しておりますので、ご確認ください。
またこちらもご参考にしてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=mdjKy6JlQRs
Q6. Blenderで作成したオブジェクトをペインターでテクスチャ作成したします。その際にペインターのテクスチャを反映させたままBlenderに戻すのはどういったやり方が適していますか?
A6. Blenderのアドオンをご紹介します。お試しください。
・Blender add-on
https://substance3d.adobe.com/magazine/the-substance-3d-add-on-for-blender-is-here/
・Tutorial
https://www.youtube.com/watch?v=Ma1zr_4JWww
Stagerに関してご興味ありましたらこちらも是非ご覧ください。
Adobe MAX 2021講演より:
•初心者向け3D:Stagerを使用した3Dデザイン入門-L484
https://www.adobe.com/jp/max/2021/sessions/3d-for-beginners-introduction-to-3d-design-with-st-l484.html
•3Dバーチャル写真:eコマースでのSubstance3Dツールの使用-L486
https://www.adobe.com/jp/max/2021/sessions/virtual-photography-using-substance-3d-tools-for-e-l486.html
講師
福井 直人 氏
アドビ株式会社 3D アーティスト & ソリューションコンサルタント
早稲田大学卒業後、CG制作会社に入社し、ドラマや映画のVFXを担当。 その後、フリーランスでCG制作やAR/VR制作に携わる。今年7月にAdobeに入社。 使用ソフトウェアは、主にHoudini、Substance、Aftereffectsなど。 また、趣味でARアプリもリリースしている。
イベント概要
開催日時
2021年12月2日(木)15:00-16:00
会場
オンライン
参加費
無料※事前登録制
参加対象
・アパレル業界に携わる方
・CLO製品をお使いの方
・これから3DCGを取り入れたい方 など
主催:ボーンデジタル|協賛・協力:アドビ株式会社
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