リモート環境が大幅に進み、ECサイトはもちろん様々なシーンでバーチャルフォトの需要が高まっています。
コロナ禍での実際の撮影が難しいケースなどで活用されるバーチャルフォトですが、いざ始めようと思っても 3DCG はハードルが高く、何から手を付けて良いか分からないという方も多く見受けられます。
そこで今回のセミナーでは新たに加わったAdobe Substance 3D 製品を使用してバーチャルフォトを作成する方法をご紹介します。
今なぜバーチャルフォトが求められているのか?
どうやって制作すれば良いのか?などデモを交えてご紹介します。
Substance 3Dとは:
3Dマテリアル+ステージを作成、キャプチャ、ペイントし、3Dシーンをレンダリングするツールです。
今回のセミナーでは下記の3製品をご紹介します。
当日いただいたチャット質問への回答
Q:Substance Painter や Designerで制作したテクスチャを DCCツールに反映させて場合、Substanceツール内で レンダリングされている印象とDCCツールでレンダリングした 時の印象に差異が発生します。回避方法を教えてください。
A:レンダリングの結果に差が出るのは、それぞれのDCCツールのレンダラーによるものが大きいと思います。
解決策としましては、レンダラーを統一するのがよろしいかと存じます。
DCCツールは同じである必要はありませんが、レンダラーはそれぞれ同じものを入れておく。
それでも完璧に同じになるのは難しいかもしれませんので、なるべく回避させるには、カラーチャートを仕込み、DCCツール内での色の誤差をなるべく削除していくのがよろしいかと思います。
講師
加藤 修一 氏
アドビ株式会社 Creative Cloud Specialist
インターネットベンチャー企業でWebデザインやディレクションを経験した後、2013年5月にアドビに入社。主にエンタープライズの企業様向けにCreative Cloudを用いた業務効率化・ワークフロー改善をご提案。Webやモバイルアプリ制作から2D/3Dグラフィックまで、幅広くAdobeソリューションのご紹介を行なっています。
細見 龍一
株式会社ボーンデジタル テクニカルサポート
イベント概要
開催日時
2021年9月2日(木)14:00~15:00
参加対象
参加費
無料※事前登録制