講演内容
物質と情報が重なる共有領域としてのコモングラウンド。
建築や都市の3Dデータを土台として、空間に存在する様々なものをデジタル情報として扱うことで、フィジカル空間とデジタル空間をリアルタイムにシームレスにつなぎ、人とロボットが共に暮らす未来都市の基盤となる。
本講演では、2025年の大阪万博を見据え、異業種でコモングラウンドを実装・実証する世界初の実験場「 コモングラウンド・リビングラボ」をディレクションする建築家 豊田啓介 氏(noiz)をプレゼンターにお招きし、コモングラウンドとはなにか、コモングラウンド実装に向け、デジタルコンテンツ制作者の役割とはなにかお話をいただく。
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講師
豊田 啓介
建築家 noizパートナー、gluonパートナー、東京大学生産技術研究所客員教授
1972年、千葉県出身。1996~2000年、安藤忠雄建築研究所。2002~2006年、SHoP Architects(ニューヨーク)を経て、2007年より東京と台北をベースにnoiz を蔡佳萱と設立、2016年に酒井康介が加わり共同主宰。2020年、ワルシャワ(ヨーロッパ)事務所設立。2017年、「建築・都市×テック×ビジネス」がテーマの域横断型プラットフォーム gluonを金田充弘と共同で設立。2025年大阪・関西国際博覧会 誘致会場計画アドバイザー(2017年~2018年)。東京大学生産技術研究所客員教授(2020年~)。建築情報学会副会長(2020年~)。大阪コモングラウンド・リビングラボ ディレクター(2020年)。